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■全般 よくある質問 操作一覧 ゲーム内容 裏技・小技 ■データ 主要キャラ サブキャラ クリーチャー 武器装備 アイテム トレジャー フィギュア ファイル 登場組織 ウィルス ■攻略 チャプター攻略 BOSS攻略 B・O・W攻略 マーセナリーズ攻略 BSAAエンブレム ■その他 用語集 トロフィー 隠し要素 自由書き込み場
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BIOHAZARD 6 項目数:70(50+5+5+5+5) 総ポイント:1500(1000+125+125+125+125) 難易度:★★☆☆☆(デフォルト実績) ★★★☆☆(エクストラコンテンツDLC) 下位互換未対応のため 360ストア終了後DLC未購入者はDLC実績(500G)解除不可になる 実績に関しては、一部カウンタースキル等が求められるが総じて容易。 プロフェッショナルも、無限弾等のスキル使用に制限がなく、慎重に進めばこれも容易。 ただし追加実績はどれも対戦型であるため、一部は談合推奨。 バイオハザード6攻略@wiki http //www56.atwiki.jp/biosix/ 夜はまだ明けない プレリュードをクリアする 10 地獄はこれからだ レオン編 チャプター1をクリアする 15 明かされる真実 レオン編 チャプター2をクリアする 15 中国へ急げ レオン編 チャプター3をクリアする 15 死闘の果て レオン編 チャプター4をクリアする 15 女ってヤツは レオン編 チャプター5をクリアする 15 救出作戦終了 クリス編 チャプター1をクリアする 15 東欧の悲劇 クリス編 チャプター2をクリアする 15 エイダを追え! クリス編 チャプター3をクリアする 15 最後の希望 クリス編 チャプター4をクリアする 15 BSAAの使命 クリス編 チャプター5をクリアする 15 5000万ドルのためだ ジェイク編 チャプター1をクリアする 15 最悪の展開だよ ジェイク編 チャプター2をクリアする 15 もうこんなところに用はねぇ ジェイク編 チャプター3をクリアする 15 しつこいヤツらめ ジェイク編 チャプター4をクリアする 15 また会えたらいいな ジェイク編 チャプター5をクリアする 15 ルーキーエージェント 難易度 アマチュア 以上で全てのチャプターをクリアする 15 スペシャルエージェント 難易度 ノーマル 以上で全てのチャプターをクリアする 30 ベテランエージェント 難易度 ベテラン 以上で全てのチャプターをクリアする 30 レジェンドエージェント 難易度 プロフェッショナル で全てのチャプターをクリアする 90 オリジナルドッグタグ ドッグタグをカスタマイズする 15 タイトルホルダー 称号を10種類以上獲得する 15 マイファーストスキル スキルを1つ購入する 15 レベルマックス レベルアップ系のスキルを全て最高レベルにする 90 忍び寄る影 こちらに気づいていない敵に不意打ちを5回決める 15 トドメの一撃 敵にフィニッシュブローを10回以上決める 15 一閃 カウンターで3回連続敵を倒す 15 最後の抵抗 ダイイング状態で敵を倒してから自力で復帰する 15 ライフセーバー ヘルプ状態(ダイイング含む)のパートナーを10回助ける 15 ウェポンズエキスパート 全武器を集めて、各武器で少なくとも敵10体を倒す 30 ダイビングインストラクター 敵を10体高いところから突き落とす 15 星4つ! レベル4の称号を獲得する 30 フィギュアゲッター フィギュアを3種類以上獲得する 15 アクロバティックローリング ハイドラのクイックショットで敵を20体以上倒す 15 サーマルスナイパー サーマルスコープを使って、50m以上離れている敵をヘッドショットで倒す 15 10ミリオンボルト スタンバトンのチャージアタックで10体以上の敵を倒す 15 ゾンビスマッシャー 500体以上のゾンビを倒す 15 ジュアヴォキラー 500体以上のジュアヴォを倒す 15 B.O.W.デストロイヤー サナギから出てきたB.O.W.を100体以上倒す 30 君たちをゾンビにするのはもったいない クリーチャーに襲われている女性の命を救え! 15 元空軍なら出来て当たり前だ 元空軍の実力を見せつけろ! 15 これが一番手っ取り早いだろ? ヘリのパイロットに直接トドメを刺せ! 15 メダルマニア 異なるリザルトメダルを150種類以上集める 30 エンブレムコレクター サーペントエンブレムを全て集める 30 秘密の実績:90 エイダ始動 エイダ編 チャプター1をクリアする 15 反撃開始 エイダ編 チャプター2をクリアする 15 ラクーンの同窓会 エイダ編 チャプター3をクリアする 15 エイダの死 エイダ編 チャプター4をクリアする 15 次のオーダー エイダ編 チャプター5をクリアする 15 私を見つけられるかしら? エイダ編チャプター4で、空母の艦橋を敵に発見されずに突破する 15 追加実績 Onslaught Mode(320MSP):125 四面楚歌 敵2000体以上を送る 45 オンスロートアバランチ 3つ以上のステージで相手を倒して勝利する 30 ウルトラコンボ 30コンボを決める 30 カーネイジブリンガー 送りつけた敵で10回相手を倒す 10 デッド・オア・アライブ ダイイング時に勝利する 10 追加実績 Survivors Mode(320MSP):125 ウィニングストリーク 連続で5回以上勝利する 45 スタンディングオベーション エージェントを100人以上倒す 30 ラストリゾートファースト デスマッチで体術のみで最後まで生き残る 30 リベンジ・フロム・ザ・グレイヴ 復活に成功する 10 リアルサバイバーズ チーム戦で仲間を1人も倒されずに勝利する 10 追加実績 Predator Mode(320MSP):125 ハンテッドからハンターへ エージェントでウスタナクを20回倒す 45 アンストッパブルヒーローズ 誰も捕まらずにウスタナクを倒す 30 パーフェクトプレデター ウスタナクで1分以内にプレイヤーを全滅させる 30 キャプチャーキング ウスタナクで通算50人を捕まえる 10 窮鼠猫を噛む エージェントが残り1人の状態でウスタナクを倒す 10 追加実績 Siege Mode(320MSP):125 ジェノサイド プレイヤーが操作しているエージェントとクリーチャーをそれぞれ100回以上倒す 45 アンストッパブルヴィランズ BSAAを100回以上倒す 30 アサシン クリーチャーとして一度も死なずにBSAAにトドメをさす 30 ヒーローズ&クリーチャーズ 10回勝利する 10 エースボディガード BSAAを無傷で守り切る 10 難易度クリア系 レコードには記録されないが上位難易度クリアで下位も解除される。 プロも最初から選べるので一周で解除も可能。 秘密の実績のエイダ編は3人のストーリークリアで出現。 レベルマックス シナリオスキルの内Lv表記のあるスキルを全てMAXまで購入すれば解除される。 解除に必要なスキルポイントは954000。 トドメの一撃 ジェイクの肘うち(背後に敵がいてRT)からのかかと落とし(肘うちで怯んだ敵に正対してコマンド表示が出たらRT)が楽。 一閃 マーセナリーズのメインストリートを選択し、カウンターの取りやすい武器持ちゾンビ相手に狙うと簡単。 『連続して』なので、途中で誤ってダメージを与えたり、ダメージを受けたりするとやり直し。 最後の抵抗 スキルのDO NOT HELP!を付けるとパートナーが蘇生してこないので楽。 念の為にリカバリーもつけると良い。 ウェポンズエキスパート メニュー画面のRECORDS→Weaponsで各武器のキル数確認可能。 閃光手榴弾とロケットランチャー、特殊攻撃(ひきずり落とし等)は対象外。 素手、ナイフ2種類(レオン クリス)を忘れがちか。 アクロバティックローリング ヘレナでハイドラを装備し、LT+RTのクイックショットで敵を20人倒せばOK。 サーマルスナイパー ピアーズでクリス編Chapter2開始後、スタート地点から後ろに下がりAMライフルのスコープをサーマルに切り替えて窓or機銃の敵をヘッドショット。 ストーリー専用スキルのホワイトフェザーを装備して臨むと更に楽になる。 射撃時のブレは仰向け状態で構えると多少改善。ブレを減らすスキルもある。 10ミリオンボルト シェリーでスタンバトンを装備し、一度振ったあとRTを押し続ける事で充電。 離すと突きのモーションで敵に当てるので、これで10体倒す。 溜め中は動きが遅く、一撃で倒せない場合も多いのでスキルによる補助があると楽。 ゾンビスマッシャー/ジュアヴォキラー キルカウント系実績はキャンペーン・マーセ累計カウントで解除。 君たちをゾンビにするのはもったいない レオン編チャプター2の教会内でのレポティッツァ戦で、生存者の女性をゾンビにせず倒せば解除。 とりあえず速攻で倒せば解除可能。 無限弾マグナムスキルを持って挑めば確実。 ダイビングインストラクター クリス編チャプター1。中盤に2人簡単に突き落とせる場所があるので、そこで2人倒す→Backボタン→直前のチェックポイントからやり直すを繰り返せば解除。 http //www.youtube.com/watch?v=nKuEBVXmW_k またマーセナリーズでステージ「イドニア高架」で普通にプレイでさらっとこなせる。 元空軍なら出来て当たり前だ 実績条件は「VTOLに傷一つ付けない」事。 クリス編チャプター4の終盤、VTOL機に乗り込む場面。難易度アマチュアでクリスを選択して、空母の高射砲を破壊する時にミサイルで狙われるのでRBでローリングしながらRT射撃で落とす。 次にピアーズを降下させて雑魚、スナイパー、巨大ボス(頭部)の順に撃つ。ピアーズが再搭乗しミサイルを破壊するまでの間、ノーダメージならば解除。 COOP・ピアーズでも解除確認。ピアーズの場合、回避行動が出来ないため速攻でミサイルランチャーを破壊する必要がある。画面が切り替わった直後、左下の突き出した標的→その上の標的と撃破し、射線が通るようになったら艦橋挟んで奥にある標的を撃てばミサイルを撃たれずに済む。かなりシビアだが、クリスと違いミサイルそのものが飛んでこないため爆風を気にしなくても良い。 これが一番手っ取り早いだろ? ジェイク編チャプター4でバイクのステージをクリア後、クリス達と戦闘ヘリを撃破する場面。 まずエリア内で一番高い所に登り、ヘリを待つ。 暫くすると(初期配置の敵を全滅させると)追加のジュアヴォを降下させるために、そこにヘリがやってくる。その降下用ロープに近づいて、Aでロープ掴み→X連打で登って→RTでパイロットを倒せば解除。 急がないとヘリは行ってしまうが、即掴むと降下してきたばかりのジュアヴォ集団に撃たれてロープを離してしまう可能性が高い。先に周囲の敵を減らしてから登るといい。 更にクリス達がグレネードを撃ち込んでもヘリが落ちるので、何度かトライしてみよう。 私を見つけられるかしら? エイダ編チャプター4。クリス達に見つかり扉を閉める場面から、カーラの死体にたどり着くまで見つからずに進めると解除。実績解除タイミングはカーラムービー観終わった直後。 発見されて警報鳴らされても、即座にBackボタン→「直前のチェックポイントからゲームをやり直す」選択してリスタすれば解除されるので実績としては簡単。(ちなみに万が一死んだ場合は、再スタート時に進捗保存され実績解除されないので注意) 銃を撃つと反応されるので道中の敵はクロスボウのヘッドショットで即死させる。 メダルマニア 150種類以上存在するので、普通にプレイしていれば解除可能。 因みにシナリオ175、マーセナリー44、エージェントハント45。 シナリオだけだと少し面倒なメダルもあるので、素直にエクストラゲームもプレイした方が楽。 追加実績 「リベンジ・フロム・ザ・グレイヴ」「リアルサバイバーズ」のみ3人必要で、その他は2人で取得可能。 また「スタンディングオベーション」や「キャプチャーキング」は工夫すればラウンド終了せずにカウントを稼げる。 ※3人で行なう方法 プレイヤーマッチを4人部屋、招待枠3人で立てて部屋に3人集まったら開始すれば良い。 ウルトラコンボ マーセナリーズのコンボ受付時間より短いが、ボーナスやギミックを利用すれば容易に達成できる。 リベンジ・フロム・ザ・グレイヴ サバイバーズで倒されるとクリーチャーとして復活でき、その状態で対戦相手を倒せば再度エージェントとして復活出来る。 これを達成できれば解除。漁夫の利を狙うのが得策。 ジェノサイド、アンストッパブルヴィランズ クリーチャーキルはNPCもカウントされるため後回しで、エージェントキルとBSAAキルを同時狙いだと効率がいい。 ジェイクEX1を使い開始すぐにボムでBSAAを巻き込んで体力を減らし、クリーチャー側は後攻のために1分程度余裕を持ってエージェント→BSAAと順番に倒して貰う。 攻守交替して同じ流れ。 最初のボムにザコも巻き込むと邪魔されにくくなり、ついでにキル数も稼げる。 談合用キル数稼ぎプレイ http //www.youtube.com/watch?v=RDw-kvGqwpU エースボディガード 防衛の時に狙うとやりやすい。 先攻クリーチャー側がBSAAを出来るだけ早く倒すことで、後攻の防衛時間を縮めることが出来る。 「無傷」とあるが、ダメージを受けたとしても指示でカバーアクションをさせ再度100%まで回復させて終わっても解除可能。
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BIOHAZARD 6 ジェイク編 :part64-369~377 369 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 12 06 07.02 ID sTdhb+xk0 【ジェイク編】 CHAPTER 1 時は2012年12月24日。場所は東欧、イドニア共和国。 寂れた村の、薄汚い建物に、その男はいた。短く刈った坊主頭、頬に走る刃疵。動作は気だるげだが、油断なく構えている。 彼の名は【ジェイク・ミューラー】。金で雇われて命を懸ける、いわゆる傭兵である。 彼はこともなげに、首筋に“ある薬”を打ち込んだ。周辺を見渡すと、他の男たちが、同じように薬を打ち込んでいる。 「これ、効いたかい? 栄養剤らしいが…… 俺にはわかんねえ」 冗談めかして、誰に聞かせるでもなく呟くジェイク。彼自身には何の変化も見られなかった。 ……しかし、彼以外の男たちは、皆、急速な変異を遂げてしまう。顔は醜く腫上がり、突如血に餓えたように他人を襲う。 傭兵の一人が、ジェイクに襲い掛かってきた。それをこともなげに捌き、殴り、蹴り、投げ、壁に叩きつけるジェイク。 「俺たちは金で雇われた身だ。意味わかるな? ……仲間でもなんでもねぇってことだ」 容赦なく、とどめの横蹴り。傭兵は力尽き、崩れ落ちる。その死体は、何かの化学変化か、みるみる消し炭へと変わった。 「あなた、薬を打ったのね?」 突如現れた謎の女性……金髪の、まだ若い女だ……が、ジェイクに話し掛けてきた。 「薬に興味があるのか? なら、下で配ってる姉ちゃんに聞きな」 ジェイクは答える。女性は、その返事の内容にではなく、ジェイクがまだ人間的な返事ができることに驚いていた。 「……やはり、あなたには抗体が……!」 女性が話を進めようとするが、その暇はなかった。薬によって怪物と化した傭兵たちが襲い掛かってきたのだ。 女性はジェイクに、ダストシュートを使って脱出するよう促す。状況が把握できないまま、ジェイクはとりあえずそれに従う。 下水へと抜けた。女性は、合衆国エージェント【シェリー・バーキン】と名乗ったが、ジェイクは特に興味を抱かなかった。 紛争地帯の貧しい家庭に生まれ、絶望に晒されて育った彼には、所属意識どころか、信念も希望もないのだ。 信じられるのは、自分の力と、金だけ。依頼さえあれば誰とでも組むし、誰とでも戦う。この女は依頼主、それだけで十分だ。 協力して寂れた村を抜け、脱出を目指す。 道中、B.S.A.A.の部隊と遭遇するが、発砲された。ジェイクは現在、反政府ゲリラに雇われた身で、その服装をしている。 B.S.A.A.とはもともと友好関係とは言えないし、ましていまや彼以外全員怪物化している。撃たれるのも無理はない。 370 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 12 06 48.43 ID sTdhb+xk0 ある程度進んで休めるところに着いたので、そこで小休止ついでに話を進めることにした。 「20万ドルだ。それとB.O.W.は別料金、1体につき1000ドル」 さっそく契約条件を切り出すジェイク。しかしシェリーは「雇いに来たんじゃない」とそれを否定した。 「欲しいのは、あなたの『血』。それが世界を救う鍵になる」 彼女は語る。ゲリラたちが変異した化け物は【ジュアヴォ】と呼ばれているバイオ兵器である。 新型ウィルス【C-ウィルス】によって生み出されるもので、近々C-ウィルスを用いたバイオテロが計画されているらしい。 テロを防ぐには、ワクチンが必要だ。ワクチン開発には、ウィルス抗体が必要だ。そしてそれは、ジェイクの血の中にある。 話を聞いたジェイクは、微笑を浮かべた。世界を救う英雄になる栄光も重圧も、彼には関係なかった。 「……5000万ドルだ。値引きは一切なし。それで俺の血を売ってやる」 協力して先へ進む二人。岩肌にへばりつくように作られた、今にも崩れそうな建造物を抜ける。 道中、道が大きく崩れ落ちている。ジェイクは手ごろな鉄の棒を見つけると、体操競技のようにしてたやすく飛び越えた。 「どうした、早く来いよ」「……そんなアクロバットはできないわ。別の道を探してみる」 いまいち呼吸が合わない二人だが、そんなこんなで共に進んでいくうちに、川のそばに出た。 向こうに見える鉄橋の上では、B.S.A.A.とゲリラとがやりあっているようだ。 「橋を攻めんのは無謀だぜ、切り札の戦車があったはずだ。B.S.A.A.の連中はもうすぐ棺オケだな」 「そんなことない、必ず勝つわ……。彼らには強い信念があるもの」 ジェイクは冷笑したが、シェリーは彼らを弁護した。とはいえ、どちらが正しいのか、見届けている時間はない。 B.S.A.A.のヘリに見つかり銃撃を食らったり、ゲリラのベースキャンプに入ってしまいひたすら逃げ回ったり……。 散々な目に遭いながらも、ようやく市街地へと近づいてきた。とりあえず、戦場の最前線からは離れられただろう。 しかし、一息つく暇もなく、新手のB.O.W.が登場。ツギハギの肉体を、さらに金属パーツで補強したような巨体の怪物だ。 【ウスタナク】、通称【捕縛者】である。右腕はアタッチメントになっており、状況で武器を付け替えて襲ってくる。 現在は捕縛用のクローを装備しており、ジェイクを掴んだら背中にある拘束機にくくりつけ、そのまま拉致するつもりのようだ。 「逃げるわよ!」シェリーが叫ぶ。 「くらいやがれ!」無視してジェイクはガスボンベを銃撃した。 しかし、ひるんだ様子もなく、巨体の怪物は再び歩みを進めてくる。 「……なるほど、逃げるが勝ちだな」 二人はひたすらに逃走した。 371 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 12 08 16.39 ID sTdhb+xk0 高山地帯の下水溝の出口は、住宅地の上部だった。民家の屋根に転がり落ちるジェイクとシェリー。 狭い窓を選んで飛び込んだことで、なんとか巨体の怪物の追跡を断ち切ることができた。 「何モンだ、あいつは?」「追っ手よ。あなたを捕まえるための」 ジェイクの問いに、シェリーが簡潔に答える。それ以上議論している暇はなかった。歩みを止めるのは危険だ。 ひたすらに進み、廃工場へと辿り着いた。が、見つかったようだ。懸垂下降で兵隊が降りてくる。 さらには、ウスタナクまで追いついてきた。進路のドアはロックされており、解除している余裕はない。迎え撃った。 激しい戦闘の末、ウスタナクにダメージを与えることに成功。しかし、老朽化していた廃工場の床が抜け、二人も落下してしまった。 廃工場の地下は静かで、少し落ち着いて話ができそうな状況だった。 「カネでドンパチやってる傭兵が死に方にゼイタクは言えねぇが、こんなワケのわからねぇ状況で殺られちゃ納得いくわけねぇ。 あのイカれた巨人はどちら様だ、きちんと説明してくれ」 ジェイクの要求に、シェリーは応じて答える。 「ジュアヴォと同じ、C-ウィルスで作ったバイオ兵器。バイオテロ組織“ネオアンブレラ”の追っ手よ。 研究のために、抗体を持つあなたが欲しいのよ。生け捕りが無理なら死体でも……」 話の大きさに唖然とするジェイク。シェリーは彼を励ますように、必ず守ると繰り返した。ジェイクは世界を救う存在なのだから。 「世界を救うのは俺じゃねぇ、『俺の血』だろ? カネと引き換えのな」 しかし、ジェイクはその言葉を冷たく返すのだった。 先へ進むと、B.S.A.A.の部隊と遭遇した。シェリーがI.D.を示すと、隊長らしき男が彼女を知っているようだった。 「シェリー? ラクーン・シティ事件の? 妹から聞いている。アルファチーム・リーダー、【クリス・レッドフィールド】だ」 隊長は二人を快く歓迎する。が、その傍らにいる若い隊員が、ジェイクの服装が反政府ゲリラのものだと気づき、反発する。 シェリーは事情があって保護したと説明するが、ジェイクは彼女の気苦労などどこ吹く風で、ケンカなら買う態度を崩さなかった。 だが、ケンカが始まるより先に、敵組織の攻撃のほうが早かった。ヘリコプターで、異常にデカイB.O.W.が運ばれてきた。 数階建ての建物よりもなお大きいその怪物は、現地の言語で「巨人」を意味する、【オグロマン】という名を持っている。 「安全なところへ下がっていろ!」 「いいえ、戦わせて! もう……守られる立場は卒業したの!」 クリスの心配をよそに、シェリーは協力することを提案。クリスもそれを快く受け入れた。 B.S.A.A.エコーチームが増援に駆けつけているらしいが、敵組織の高射砲が邪魔でヘリが近づくことができない。 B.O.W.の相手をしながら高射砲を破壊する、二面作戦が必要になる。 「クリス! あの大きいのは私たちに任せて!」「『私たち』って俺もかよ? メンドクセぇな…」 シェリーの提案に、ジェイクは軽く舌打ちする。が、結局は生き延びるには協力して戦うしかないのも事実だった。 372 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 12 10 59.87 ID sTdhb+xk0 1体を撃破するが、2体目が登場した。こちらは先ほどの個体と違い、背中の弱点が露出していない。 ある程度ダメージを与えた後、ビルの屋上から背中へと飛び移り、力任せに弱点を開く。ヘリからの爆撃で、怪物は絶命した。 クリスがB.S.A.A.の輸送ヘリを手配してくれた。それで国外へ脱出できる。……うまくいけばだが。 歩み去ろうとするジェイクに、クリスが声をかけた。「……どこかで会ったか?」 ジェイクは一瞬ためらってから、いつもの減らず口を叩いた。「B.S.A.A.のアホ面どもの見分けなんかつくか」 若い隊員が激高するが、クリスが止めた。 ヘリ機内。シェリーは本部と条件の交渉をしている。ジェイクの要求額は法外だが、金銭で話がつくなら早いと踏んだか、 合衆国は取引に応じるそうだ。「話が早えや」と無邪気に喜ぶジェイク。しかし突如顔を曇らせ、シェリーに質問する。 「ところで、さっきの男…」「クリス?」「ああそれ。あの男… …いや、なんでもない」 口ごもるジェイク。シェリーは詮索しようかどうか迷うが、その答えを決める前に、飛行機は振動に襲われた。 ウスタナクだ。やはりそうやすやすと脱出させてはくれないらしい。 なんとか攻撃を繰り返すが、振り落としきれず、ヘリは機関部がやられて墜落。二人はもう1機のヘリに飛び移った。 そこに、敵組織の戦闘ヘリが登場。ウスタナクはそれの脚部に掴まっている。 右腕のパーツは、ジェイク捕獲用の爪状から戦闘用のガトリングガンに変更されていた。 「…最悪の展開だぜ」 戦闘用ヘリ3機の編成で、ウスタナクはヘリからヘリへと飛び移りながら攻撃してくる。 機銃で狙うが、ヤツの耐久力は尋常ではない。ヘリを狙ったほうがよさそうだ。 ヘリを撃墜したが、同時に体当たりも食らってしまい、こちらのヘリも墜落を免れない状態に陥った。 しかもウスタナクはしつこくへばりついてくる。「いい加減落ちやがれ!」 ジェイクの銃撃で、ようやく敵は転落した。 だが、ジェイクとシェリーももう限界だ。転落する。だが、その一瞬前に、転がり落ちてきたパラシュートをキャッチできた。 ジェイクがすばやく装着し、シェリーは必死でしがみつく。パラシュートが、開いた。 しかし、ヘリのローターがパラシュートの布を半分引き裂いてしまう。二人は雪山の中へと落ちていった……。 373 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 13 45 03.80 ID sTdhb+xk0 【ジェイク編】 CHAPTER 2 ジェイクは意識を取り戻した。掌を見ると、赤い血がべっとりとついていた。 しかしジェイク自身に痛みはない。……ふと気づく。胸に圧し掛かるもう一人の重みに。 血は、シェリーのものだった。その背中には、ヘリの破片が深々と刺さっている。 「……どうすりゃいい……?」「……抜いて」 考えるジェイクに、シェリーは苦しそうに言った。正気を疑う目で、ジェイクはシェリーを見返す。 モノが刺さった傷は、抜いたら出血が激しくなる。これは常識だ。このサイズの傷では、間違いなく死ぬ。 それでも、シェリーには錯乱などの兆候は見られない。正気で言っているのだ。ジェイクはそれを信じて、破片を抜いた。 すると、シェリーの背中にざっくりと開いた傷口は、みるみるうちに消えた。衣服の破れ目以外、痕跡は見当たらない。 「……マジかよ。俺の血より、アンタを研究したほうが世界の役に立つんじゃねぇか?」 「……研究はされたわ。嫌というほど」 ジェイクの、驚きからこぼれた不謹慎な軽口に、シェリーは暗い顔をして答えた。 シェリーは、落とした端末を拾い上げて操作した。……そしてすぐに異常に気づいた。ジェイクのデータがない。 墜落のショックでチップが散乱してしまったらしい。幸い、落下した位置は発信機のおかげで把握できている。 吹雪の雪山だが、捜索に支障はない。偶然山小屋も発見した。早く捜索を終えて、あそこで休息をとろう。 雪山を捜索中、まるで彫刻の作りかけのような、人型のおぞましい“なにか”を発見した。 「ジュアヴォの成れの果て、“サナギ”みたいなものよ。そして最後は……怪物に生まれ変わる」 シェリーのその言葉に答えるように、サナギの背中が開き、おぞましいクリーチャーが飛び出してきた。 「……抗体とやらに心から感謝だぜ」 ジェイクは、珍しく皮肉抜きで呟いた。 メモリーを拾い集めて、山小屋に入った。外の吹雪は強くなる一方で、止むまでは行動の起こしようがなかった。 沈黙の重さにいたたまれなさそうなシェリーを察して、ジェイクは彼女の身体の秘密について、話題を振った。 彼女はまだ幼い頃の過酷な体験を語った。14年前……1998年にラクーン・シティで起こった、あの惨劇のことを。 彼女にとって、それは家族を失った思い出だが、しかし同時に、かけがえのない友人と出会った思い出でもあった。 「命懸けで守ってくれたレオンとクレアを見て思ったわ。どんなに悪い状況でも、決してあきらめてはいけないんだって」 ……感傷的なムードは、突然の銃声で打ち破られた。マシンガンやスノーモービルで備えたジュアヴォの集団に包囲されている。 「……悪い状況だ。篭城戦だぜ」 374 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 13 47 03.36 ID sTdhb+xk0 爆弾、銃撃、スタンロッド。猛攻を受けるが、凄腕の傭兵であるジェイクは難なくそれらを撃破する。 が、敵はクリーチャーだけではなかった。爆発音のせいで、雪崩が発生したのだ。スノーモービルを奪って、急いで逃げ出す。 「雪崩にまで追われるなんてな! 神サマにも見捨てられたか!?」 「心配しないで! 私だけは絶対に見捨てないから!」 モービルで一気に突っ走り、最後はモービルでジャンプし、それを踏み台にもう一段ジャンプ。走って走って、洞窟へ入った。 運よく、雪崩は洞窟の入り口で止まった。氷解や岩石が詰まってくれて、かつ洞窟が崩れないでくれた。本当に幸運だった。 洞窟の出口を探して少し進むと、すぐに明らかに人工の扉が見えた。なにかの施設の一部らしい。これなら出られそうだ。 ……しかし、ドアを開けた先には…… ウスタナク。まだ生きていたようだ。だが、何かを待っているようにじっと動かない。 周辺には、なにやら青い光を放つ虫のような生物。そこにジュアヴォが近づいて虫の光に触れたら、捕縛者は一気に動き出した。 ジュアヴォを掴み、握り潰し、放り投げる。……どうやら、虫状のお供クリーチャーを用いて敵を探索する機能もあるらしい。 虫の光に触れないようにしながら、そっと先に進んでいく二人。 ようやく抜け切った……と思いきや、凍結した床を踏んだとたん、音に反応したウスタナクに見つかってしまう。 「ちくしょうめ、走れ!」 結局は全力疾走だ。狭い隙間にスライディングで滑り込み、一時的に逃げ切ることに成功。 しかし、外に出るためにはカードキーが必要だ。さきほど哀れにも被害に遭ったジュアヴォの死体がカードキーを握っている。 虫の視界に入らないように、また凍結した床を踏んで音を立てないように、慎重に二手に分かれた二人。 ジェイクがリモコン爆弾でウスタナクの気を逸らしている隙に、シェリーがジュアヴォの死体からカードキーを回収、再合流。 ドアのカードキー認識音に反応し、突っ込んでくるウスタナク。二人はすばやくドアを閉める、が、巨人の馬鹿力は抑えられない。 次々と重厚なロックがかかったドアを開けては先に進む二人。次々とドアをぶち破っては追いかけてくるウスタナク。 このままではいずれ追いつかれる……そう思ったとき、二人はあるものは発見した。それは……岩石掘削用の重機。 早速乗り込み、起動する。さすがの不死身の巨人も、大型重機のパワーには勝てず、巨大ドリルに貫かれた。 ようやく洞窟を抜け出した二人。シェリーの味方との合流地点はもうすぐだ。敵の待ち伏せがあったが、慌てず応戦する二人。 だが背後から、まだ生きていたウスタナクが襲い掛かる。殴られてシェリーは吹っ飛び、ジェイクは叩き付けられた。 動けないジェイクに、謎の女が近づいてきた。短髪のアジア女性で、雪山だというのに露出が多い青のドレス姿だ。 「……よお、誰かと思えば、栄養剤配ってた姉ちゃんか」 「あなたがウェスカーJr?」 ジェイクの呼びかけを無視して、謎の女……【エイダ・ウォン】は勝手に話を進めた。 「アルバート・ウェスカー。世界の破滅を目論んだ、素敵な大馬鹿者。あなたのお父さんよ」 エイダは、謎解きのパズルピースを残すように、それだけを言い残した。そして合図を出して、そのまま引き上げていく。 それに答えるように、ウスタナクは大きな足を振り上げて、そして、ジェイクの上へと……。 375 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/20(日) 19 25 16.46 ID BMLs5R5+0 【ジェイク編】 CHAPTER 3 ……それから半年。ジェイクらは、謎の組織に監禁されていた。白い床、白い壁、白い扉。白一色の奇妙な施設であった。 2013年6月30日。今日も今日とて、スーツ姿で京劇の仮面をつけたジュアヴォたちが、ジェイクを移送すべく扉を開ける。 半年の間、何度も繰り返された光景。だが、今日はいつもとは違う日となった。 「……そろそろいいか。オマエらのことも大体分かったし」 ジェイクは流暢な中国語でそう呟き、手錠をつけられたまま戦える格闘技「カポエラ」の要領で、ジュアヴォに襲い掛かる。 彼の生い立ちから考えて、中国語やカポエラを正式に学んだことがあるとは思えない。 中国語に関しては、施設に閉じ込められている間に構成員たちが交わす会話を聞きかじっただけでマスターしてしまったのだろう。 カポエラについても、おそらく真似しただけか、あるいは存在も知らずに適当にやったらそれっぽくなっただけなのかもしれない。 いずれにせよ、彼の知能と身体能力が驚異的であることを示しているといえる。 呆気にとられるジュアヴォたちをよそに、倒した見張りから手錠の鍵と端末を奪ったジェイクは、ジュアヴォたちを挑発した。 そのまま全員を素手で殴り倒すと、電源装置の鍵を奪い取り、監禁施設の電源を落とす。そして、脱走を開始した。 別の場所で同じく監禁されていたシェリーも、停電に乗じて脱走を始めていた。 敵の館内放送でそれを知ったジェイクは、道中で発見したマシンガンつきの監視カメラの操作装置を使い、シェリーの援護をした。 シェリーが、監禁施設エリアを抜けるドアのロックを解除した。ジェイクもカメラでそのコードを盗み見て、ドアを開ける。 そして二人は合流する。シェリーを発見し、思わず顔に喜色を浮かべるジェイクだが、ふとあることに気づいて慌てて目を背けた。 ジェイクの反応を見て、自分が薄手の白衣1枚しか着ていないことを思い出し、シェリーも慌てて見られないように隠れた。 ラブコメばりの気まずい雰囲気だったが、ちょうどそこはロッカールームだったので、二人とも衣服を整えることにした。 偶然だろうか、半年前に奪われた装備もあった。有難く回収し、身につけることにする。 手持ち無沙汰に、雑談をした。今わかっていることは、ここは中国のどこかにある、ネオアンブレラの施設であることだけだ。 ジェイクが盗み聞いたところによれば、連中は、彼の体の抗体を用いてC-ウィルスを強化する研究をしているらしい。 376 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/20(日) 19 25 50.34 ID BMLs5R5+0 事の重大さに驚きつつ、他に何か聞いたことはないか、と尋ねるシェリー。その言葉に、ジェイクは表情を曇らせながら答えた。 「……アルバート・ウェスカーって知ってるか?」 シェリーは誤魔化そうとするが、下手な演技は簡単に見破られた。 ジェイクは「……知ってたんだな」と不機嫌に呟く。 アルバート・ウェスカー。旧アンブレラの「ウェスカー計画」で造られた、人工の天才。 知的・身体的素質の両面において超人的であるだけでなく、さらにはあらゆるウィルスに対する抗体と適合力を持ち合わせている。 3年前、バイオテロにて世界を滅ぼす一歩手前まで行ったものの、凶悪ウィルス「ウロボロス」によって怪物と化して死亡したという。 「俺はてっきり、おふくろを捨てたただのチンピラだと思ってたぜ!」 ジェイクは叫んだ。 彼は怒っていた。いままで知らなかった自分の父親の秘密に。シェリーが、それを知っていながら隠していたことに。 欲しくて貰ったわけではない「呪われた血」に。望みもしないのに戦いに巻き込まれ、こうして拉致されたことに。 そして…… 父親に捨てられ、生きていくことに希望も信念もないまま傭兵になるしかなかった、自分自身の境遇に。 ジェイクのその言い分を聞いて、シェリーは複雑な心境に至った。二人の境遇は、あまりにも似ていた。 彼女の父親はアンブレラの幹部研究員で、あのラクーン・シティ事件を引き起こし、自らにウィルスを投与して怪物となった。 そして彼女はその父親に襲われて感染、「呪われた血」を持つ身となった。望まない生活を続けてきたことも、同じだ。 だが彼女は幸運にも、レオンとクレアに出会った。その経験が、彼女に強い希望と信念とを与えていた。 だから彼女は、政府からの長い研究にも耐えたし、その後はエージェントとなって自分の力で道を切り開くことを選んだ。 シェリーには、戦う力を持ちながら、自分で道を選んで切り開いていくことをしないジェイクが、身勝手に思えた。 だから、少し苛立ちをこめて、言った。「あなたと父親は関係ない。信念が持てないのは、自分の問題だわ」と。 衣服と装備を整え終わった二人は、脱出を再開する。例のごとく、研究所エリアを抜けると、まるで趣が異なる建物となった。 いかにも中国風なゴテゴテとした飾りに溢れた豪邸である。その規模に驚きつつも、二人は足を止めずに進み続ける。 警備隊のジュアヴォとときおり交戦しつつ進んでいくと、ロビーのような場所に出た。大きな扉は、おそらく玄関であろう。 そのドアを抜ければ外に出られるだろうが、この状態で外に出ても二人は孤立無援である。 「上層部の指示を仰がないと、外へ出ても行き場がないわ」 「その通りだな。どこかで連絡取り合うのが先か」 二人は脱出よりも、通信設備の探索を優先することにした。 377 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/20(日) 19 26 21.11 ID BMLs5R5+0 ロビーにおいてあるデカくて福福しい銅像に、硬貨の投入口と、なにか注意書きがあるのが見えた。 どうやら、職員のIDメダルを投入する仕掛けらしい。道中倒したジュアヴォから奪ったものがあったので、入れてみる。 すると、仏像が稼動して、閉じていた道が開いた。 「……なるほどな、だいたいわかったぜ」 邸内を走り回ってメダルを集め、再びロビーに戻ってきた二人。仏像にメダルを入れると、通信室のドアが開いた。 そこはこの施設のデータ管理室もかねているらしく、半年間の実験データもそろっていた。運良く、通信端末も見つけた。 ジェイクおよびシェリーに対する様々な実験のデータを回収しつつ、上司に連絡を取るシェリー。 「今、中国にいるって。助かったわ。行きましょ、もう用はないわ」 シェリーが言い、ジェイクも同意した。 さきほどは後回しにした玄関を、今度こそ遠慮なく通ろうと、近づいた、そのとき。 轟音を立てて、戦車が突っ込んできた。戦車といい、豪邸を贅沢に破壊する行為といい、資金には困っていないようだ。 遠慮なく主砲をぶっぱなしてくる戦車。当然太刀打ちできないので、施設の奥へと逆戻りするしかない二人。 ひたすら奥まで逃げたところで、人工庭園に出た。ジュアヴォの待ち伏せに遭い、さらに戦車も追いついてきた。 なんとか逃げる方法はないかと、ジェイクは自慢のアクロバットで、普通は届かない離れたビルへと飛び移る。 そこには真っ赤なスポーツカーと、真っ赤なスーパーバイクがあった。ジェイクは迷わずバイクを選び、エンジンをふかす。 シェリーの元へと向かい、後ろに乗せると、ここでもまた天才的な運転技術を披露して、戦車を振り切って脱出した。 二人を乗せて、バイクは走る。目指すは、シェリーの上司との合流、そして国外脱出だ。
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BIOHAZARD 6 ジェイク編 :part64-369~377 369 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 12 06 07.02 ID sTdhb+xk0 【ジェイク編】 CHAPTER 1 時は2012年12月24日。場所は東欧、イドニア共和国。 寂れた村の、薄汚い建物に、その男はいた。短く刈った坊主頭、頬に走る刃疵。動作は気だるげだが、油断なく構えている。 彼の名は【ジェイク・ミューラー】。金で雇われて命を懸ける、いわゆる傭兵である。 彼はこともなげに、首筋に“ある薬”を打ち込んだ。周辺を見渡すと、他の男たちが、同じように薬を打ち込んでいる。 「これ、効いたかい? 栄養剤らしいが…… 俺にはわかんねえ」 冗談めかして、誰に聞かせるでもなく呟くジェイク。彼自身には何の変化も見られなかった。 ……しかし、彼以外の男たちは、皆、急速な変異を遂げてしまう。顔は醜く腫上がり、突如血に餓えたように他人を襲う。 傭兵の一人が、ジェイクに襲い掛かってきた。それをこともなげに捌き、殴り、蹴り、投げ、壁に叩きつけるジェイク。 「俺たちは金で雇われた身だ。意味わかるな? ……仲間でもなんでもねぇってことだ」 容赦なく、とどめの横蹴り。傭兵は力尽き、崩れ落ちる。その死体は、何かの化学変化か、みるみる消し炭へと変わった。 「あなた、薬を打ったのね?」 突如現れた謎の女性……金髪の、まだ若い女だ……が、ジェイクに話し掛けてきた。 「薬に興味があるのか? なら、下で配ってる姉ちゃんに聞きな」 ジェイクは答える。女性は、その返事の内容にではなく、ジェイクがまだ人間的な返事ができることに驚いていた。 「……やはり、あなたには抗体が……!」 女性が話を進めようとするが、その暇はなかった。薬によって怪物と化した傭兵たちが襲い掛かってきたのだ。 女性はジェイクに、ダストシュートを使って脱出するよう促す。状況が把握できないまま、ジェイクはとりあえずそれに従う。 下水へと抜けた。女性は、合衆国エージェント【シェリー・バーキン】と名乗ったが、ジェイクは特に興味を抱かなかった。 紛争地帯の貧しい家庭に生まれ、絶望に晒されて育った彼には、所属意識どころか、信念も希望もないのだ。 信じられるのは、自分の力と、金だけ。依頼さえあれば誰とでも組むし、誰とでも戦う。この女は依頼主、それだけで十分だ。 協力して寂れた村を抜け、脱出を目指す。 道中、B.S.A.A.の部隊と遭遇するが、発砲された。ジェイクは現在、反政府ゲリラに雇われた身で、その服装をしている。 B.S.A.A.とはもともと友好関係とは言えないし、ましていまや彼以外全員怪物化している。撃たれるのも無理はない。 370 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 12 06 48.43 ID sTdhb+xk0 ある程度進んで休めるところに着いたので、そこで小休止ついでに話を進めることにした。 「20万ドルだ。それとB.O.W.は別料金、1体につき1000ドル」 さっそく契約条件を切り出すジェイク。しかしシェリーは「雇いに来たんじゃない」とそれを否定した。 「欲しいのは、あなたの『血』。それが世界を救う鍵になる」 彼女は語る。ゲリラたちが変異した化け物は【ジュアヴォ】と呼ばれているバイオ兵器である。 新型ウィルス【C-ウィルス】によって生み出されるもので、近々C-ウィルスを用いたバイオテロが計画されているらしい。 テロを防ぐには、ワクチンが必要だ。ワクチン開発には、ウィルス抗体が必要だ。そしてそれは、ジェイクの血の中にある。 話を聞いたジェイクは、微笑を浮かべた。世界を救う英雄になる栄光も重圧も、彼には関係なかった。 「……5000万ドルだ。値引きは一切なし。それで俺の血を売ってやる」 協力して先へ進む二人。岩肌にへばりつくように作られた、今にも崩れそうな建造物を抜ける。 道中、道が大きく崩れ落ちている。ジェイクは手ごろな鉄の棒を見つけると、体操競技のようにしてたやすく飛び越えた。 「どうした、早く来いよ」「……そんなアクロバットはできないわ。別の道を探してみる」 いまいち呼吸が合わない二人だが、そんなこんなで共に進んでいくうちに、川のそばに出た。 向こうに見える鉄橋の上では、B.S.A.A.とゲリラとがやりあっているようだ。 「橋を攻めんのは無謀だぜ、切り札の戦車があったはずだ。B.S.A.A.の連中はもうすぐ棺オケだな」 「そんなことない、必ず勝つわ……。彼らには強い信念があるもの」 ジェイクは冷笑したが、シェリーは彼らを弁護した。とはいえ、どちらが正しいのか、見届けている時間はない。 B.S.A.A.のヘリに見つかり銃撃を食らったり、ゲリラのベースキャンプに入ってしまいひたすら逃げ回ったり……。 散々な目に遭いながらも、ようやく市街地へと近づいてきた。とりあえず、戦場の最前線からは離れられただろう。 しかし、一息つく暇もなく、新手のB.O.W.が登場。ツギハギの肉体を、さらに金属パーツで補強したような巨体の怪物だ。 【ウスタナク】、通称【捕縛者】である。右腕はアタッチメントになっており、状況で武器を付け替えて襲ってくる。 現在は捕縛用のクローを装備しており、ジェイクを掴んだら背中にある拘束機にくくりつけ、そのまま拉致するつもりのようだ。 「逃げるわよ!」シェリーが叫ぶ。 「くらいやがれ!」無視してジェイクはガスボンベを銃撃した。 しかし、ひるんだ様子もなく、巨体の怪物は再び歩みを進めてくる。 「……なるほど、逃げるが勝ちだな」 二人はひたすらに逃走した。 371 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 12 08 16.39 ID sTdhb+xk0 高山地帯の下水溝の出口は、住宅地の上部だった。民家の屋根に転がり落ちるジェイクとシェリー。 狭い窓を選んで飛び込んだことで、なんとか巨体の怪物の追跡を断ち切ることができた。 「何モンだ、あいつは?」「追っ手よ。あなたを捕まえるための」 ジェイクの問いに、シェリーが簡潔に答える。それ以上議論している暇はなかった。歩みを止めるのは危険だ。 ひたすらに進み、廃工場へと辿り着いた。が、見つかったようだ。懸垂下降で兵隊が降りてくる。 さらには、ウスタナクまで追いついてきた。進路のドアはロックされており、解除している余裕はない。迎え撃った。 激しい戦闘の末、ウスタナクにダメージを与えることに成功。しかし、老朽化していた廃工場の床が抜け、二人も落下してしまった。 廃工場の地下は静かで、少し落ち着いて話ができそうな状況だった。 「カネでドンパチやってる傭兵が死に方にゼイタクは言えねぇが、こんなワケのわからねぇ状況で殺られちゃ納得いくわけねぇ。 あのイカれた巨人はどちら様だ、きちんと説明してくれ」 ジェイクの要求に、シェリーは応じて答える。 「ジュアヴォと同じ、C-ウィルスで作ったバイオ兵器。バイオテロ組織“ネオアンブレラ”の追っ手よ。 研究のために、抗体を持つあなたが欲しいのよ。生け捕りが無理なら死体でも……」 話の大きさに唖然とするジェイク。シェリーは彼を励ますように、必ず守ると繰り返した。ジェイクは世界を救う存在なのだから。 「世界を救うのは俺じゃねぇ、『俺の血』だろ? カネと引き換えのな」 しかし、ジェイクはその言葉を冷たく返すのだった。 先へ進むと、B.S.A.A.の部隊と遭遇した。シェリーがI.D.を示すと、隊長らしき男が彼女を知っているようだった。 「シェリー? ラクーン・シティ事件の? 妹から聞いている。アルファチーム・リーダー、【クリス・レッドフィールド】だ」 隊長は二人を快く歓迎する。が、その傍らにいる若い隊員が、ジェイクの服装が反政府ゲリラのものだと気づき、反発する。 シェリーは事情があって保護したと説明するが、ジェイクは彼女の気苦労などどこ吹く風で、ケンカなら買う態度を崩さなかった。 だが、ケンカが始まるより先に、敵組織の攻撃のほうが早かった。ヘリコプターで、異常にデカイB.O.W.が運ばれてきた。 数階建ての建物よりもなお大きいその怪物は、現地の言語で「巨人」を意味する、【オグロマン】という名を持っている。 「安全なところへ下がっていろ!」 「いいえ、戦わせて! もう……守られる立場は卒業したの!」 クリスの心配をよそに、シェリーは協力することを提案。クリスもそれを快く受け入れた。 B.S.A.A.エコーチームが増援に駆けつけているらしいが、敵組織の高射砲が邪魔でヘリが近づくことができない。 B.O.W.の相手をしながら高射砲を破壊する、二面作戦が必要になる。 「クリス! あの大きいのは私たちに任せて!」「『私たち』って俺もかよ? メンドクセぇな…」 シェリーの提案に、ジェイクは軽く舌打ちする。が、結局は生き延びるには協力して戦うしかないのも事実だった。 372 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 12 10 59.87 ID sTdhb+xk0 1体を撃破するが、2体目が登場した。こちらは先ほどの個体と違い、背中の弱点が露出していない。 ある程度ダメージを与えた後、ビルの屋上から背中へと飛び移り、力任せに弱点を開く。ヘリからの爆撃で、怪物は絶命した。 クリスがB.S.A.A.の輸送ヘリを手配してくれた。それで国外へ脱出できる。……うまくいけばだが。 歩み去ろうとするジェイクに、クリスが声をかけた。「……どこかで会ったか?」 ジェイクは一瞬ためらってから、いつもの減らず口を叩いた。「B.S.A.A.のアホ面どもの見分けなんかつくか」 若い隊員が激高するが、クリスが止めた。 ヘリ機内。シェリーは本部と条件の交渉をしている。ジェイクの要求額は法外だが、金銭で話がつくなら早いと踏んだか、 合衆国は取引に応じるそうだ。「話が早えや」と無邪気に喜ぶジェイク。しかし突如顔を曇らせ、シェリーに質問する。 「ところで、さっきの男…」「クリス?」「ああそれ。あの男… …いや、なんでもない」 口ごもるジェイク。シェリーは詮索しようかどうか迷うが、その答えを決める前に、飛行機は振動に襲われた。 ウスタナクだ。やはりそうやすやすと脱出させてはくれないらしい。 なんとか攻撃を繰り返すが、振り落としきれず、ヘリは機関部がやられて墜落。二人はもう1機のヘリに飛び移った。 そこに、敵組織の戦闘ヘリが登場。ウスタナクはそれの脚部に掴まっている。 右腕のパーツは、ジェイク捕獲用の爪状から戦闘用のガトリングガンに変更されていた。 「…最悪の展開だぜ」 戦闘用ヘリ3機の編成で、ウスタナクはヘリからヘリへと飛び移りながら攻撃してくる。 機銃で狙うが、ヤツの耐久力は尋常ではない。ヘリを狙ったほうがよさそうだ。 ヘリを撃墜したが、同時に体当たりも食らってしまい、こちらのヘリも墜落を免れない状態に陥った。 しかもウスタナクはしつこくへばりついてくる。「いい加減落ちやがれ!」 ジェイクの銃撃で、ようやく敵は転落した。 だが、ジェイクとシェリーももう限界だ。転落する。だが、その一瞬前に、転がり落ちてきたパラシュートをキャッチできた。 ジェイクがすばやく装着し、シェリーは必死でしがみつく。パラシュートが、開いた。 しかし、ヘリのローターがパラシュートの布を半分引き裂いてしまう。二人は雪山の中へと落ちていった……。 373 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 13 45 03.80 ID sTdhb+xk0 【ジェイク編】 CHAPTER 2 ジェイクは意識を取り戻した。掌を見ると、赤い血がべっとりとついていた。 しかしジェイク自身に痛みはない。……ふと気づく。胸に圧し掛かるもう一人の重みに。 血は、シェリーのものだった。その背中には、ヘリの破片が深々と刺さっている。 「……どうすりゃいい……?」「……抜いて」 考えるジェイクに、シェリーは苦しそうに言った。正気を疑う目で、ジェイクはシェリーを見返す。 モノが刺さった傷は、抜いたら出血が激しくなる。これは常識だ。このサイズの傷では、間違いなく死ぬ。 それでも、シェリーには錯乱などの兆候は見られない。正気で言っているのだ。ジェイクはそれを信じて、破片を抜いた。 すると、シェリーの背中にざっくりと開いた傷口は、みるみるうちに消えた。衣服の破れ目以外、痕跡は見当たらない。 「……マジかよ。俺の血より、アンタを研究したほうが世界の役に立つんじゃねぇか?」 「……研究はされたわ。嫌というほど」 ジェイクの、驚きからこぼれた不謹慎な軽口に、シェリーは暗い顔をして答えた。 シェリーは、落とした端末を拾い上げて操作した。……そしてすぐに異常に気づいた。ジェイクのデータがない。 墜落のショックでチップが散乱してしまったらしい。幸い、落下した位置は発信機のおかげで把握できている。 吹雪の雪山だが、捜索に支障はない。偶然山小屋も発見した。早く捜索を終えて、あそこで休息をとろう。 雪山を捜索中、まるで彫刻の作りかけのような、人型のおぞましい“なにか”を発見した。 「ジュアヴォの成れの果て、“サナギ”みたいなものよ。そして最後は……怪物に生まれ変わる」 シェリーのその言葉に答えるように、サナギの背中が開き、おぞましいクリーチャーが飛び出してきた。 「……抗体とやらに心から感謝だぜ」 ジェイクは、珍しく皮肉抜きで呟いた。 メモリーを拾い集めて、山小屋に入った。外の吹雪は強くなる一方で、止むまでは行動の起こしようがなかった。 沈黙の重さにいたたまれなさそうなシェリーを察して、ジェイクは彼女の身体の秘密について、話題を振った。 彼女はまだ幼い頃の過酷な体験を語った。14年前……1998年にラクーン・シティで起こった、あの惨劇のことを。 彼女にとって、それは家族を失った思い出だが、しかし同時に、かけがえのない友人と出会った思い出でもあった。 「命懸けで守ってくれたレオンとクレアを見て思ったわ。どんなに悪い状況でも、決してあきらめてはいけないんだって」 ……感傷的なムードは、突然の銃声で打ち破られた。マシンガンやスノーモービルで備えたジュアヴォの集団に包囲されている。 「……悪い状況だ。篭城戦だぜ」 374 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/19(土) 13 47 03.36 ID sTdhb+xk0 爆弾、銃撃、スタンロッド。猛攻を受けるが、凄腕の傭兵であるジェイクは難なくそれらを撃破する。 が、敵はクリーチャーだけではなかった。爆発音のせいで、雪崩が発生したのだ。スノーモービルを奪って、急いで逃げ出す。 「雪崩にまで追われるなんてな! 神サマにも見捨てられたか!?」 「心配しないで! 私だけは絶対に見捨てないから!」 モービルで一気に突っ走り、最後はモービルでジャンプし、それを踏み台にもう一段ジャンプ。走って走って、洞窟へ入った。 運よく、雪崩は洞窟の入り口で止まった。氷解や岩石が詰まってくれて、かつ洞窟が崩れないでくれた。本当に幸運だった。 洞窟の出口を探して少し進むと、すぐに明らかに人工の扉が見えた。なにかの施設の一部らしい。これなら出られそうだ。 ……しかし、ドアを開けた先には…… ウスタナク。まだ生きていたようだ。だが、何かを待っているようにじっと動かない。 周辺には、なにやら青い光を放つ虫のような生物。そこにジュアヴォが近づいて虫の光に触れたら、捕縛者は一気に動き出した。 ジュアヴォを掴み、握り潰し、放り投げる。……どうやら、虫状のお供クリーチャーを用いて敵を探索する機能もあるらしい。 虫の光に触れないようにしながら、そっと先に進んでいく二人。 ようやく抜け切った……と思いきや、凍結した床を踏んだとたん、音に反応したウスタナクに見つかってしまう。 「ちくしょうめ、走れ!」 結局は全力疾走だ。狭い隙間にスライディングで滑り込み、一時的に逃げ切ることに成功。 しかし、外に出るためにはカードキーが必要だ。さきほど哀れにも被害に遭ったジュアヴォの死体がカードキーを握っている。 虫の視界に入らないように、また凍結した床を踏んで音を立てないように、慎重に二手に分かれた二人。 ジェイクがリモコン爆弾でウスタナクの気を逸らしている隙に、シェリーがジュアヴォの死体からカードキーを回収、再合流。 ドアのカードキー認識音に反応し、突っ込んでくるウスタナク。二人はすばやくドアを閉める、が、巨人の馬鹿力は抑えられない。 次々と重厚なロックがかかったドアを開けては先に進む二人。次々とドアをぶち破っては追いかけてくるウスタナク。 このままではいずれ追いつかれる……そう思ったとき、二人はあるものは発見した。それは……岩石掘削用の重機。 早速乗り込み、起動する。さすがの不死身の巨人も、大型重機のパワーには勝てず、巨大ドリルに貫かれた。 ようやく洞窟を抜け出した二人。シェリーの味方との合流地点はもうすぐだ。敵の待ち伏せがあったが、慌てず応戦する二人。 だが背後から、まだ生きていたウスタナクが襲い掛かる。殴られてシェリーは吹っ飛び、ジェイクは叩き付けられた。 動けないジェイクに、謎の女が近づいてきた。短髪のアジア女性で、雪山だというのに露出が多い青のドレス姿だ。 「……よお、誰かと思えば、栄養剤配ってた姉ちゃんか」 「あなたがウェスカーJr?」 ジェイクの呼びかけを無視して、謎の女……【エイダ・ウォン】は勝手に話を進めた。 「アルバート・ウェスカー。世界の破滅を目論んだ、素敵な大馬鹿者。あなたのお父さんよ」 エイダは、謎解きのパズルピースを残すように、それだけを言い残した。そして合図を出して、そのまま引き上げていく。 それに答えるように、ウスタナクは大きな足を振り上げて、そして、ジェイクの上へと……。 375 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/20(日) 19 25 16.46 ID BMLs5R5+0 【ジェイク編】 CHAPTER 3 ……それから半年。ジェイクらは、謎の組織に監禁されていた。白い床、白い壁、白い扉。白一色の奇妙な施設であった。 2013年6月30日。今日も今日とて、スーツ姿で京劇の仮面をつけたジュアヴォたちが、ジェイクを移送すべく扉を開ける。 半年の間、何度も繰り返された光景。だが、今日はいつもとは違う日となった。 「……そろそろいいか。オマエらのことも大体分かったし」 ジェイクは流暢な中国語でそう呟き、手錠をつけられたまま戦える格闘技「カポエラ」の要領で、ジュアヴォに襲い掛かる。 彼の生い立ちから考えて、中国語やカポエラを正式に学んだことがあるとは思えない。 中国語に関しては、施設に閉じ込められている間に構成員たちが交わす会話を聞きかじっただけでマスターしてしまったのだろう。 カポエラについても、おそらく真似しただけか、あるいは存在も知らずに適当にやったらそれっぽくなっただけなのかもしれない。 いずれにせよ、彼の知能と身体能力が驚異的であることを示しているといえる。 呆気にとられるジュアヴォたちをよそに、倒した見張りから手錠の鍵と端末を奪ったジェイクは、ジュアヴォたちを挑発した。 そのまま全員を素手で殴り倒すと、電源装置の鍵を奪い取り、監禁施設の電源を落とす。そして、脱走を開始した。 別の場所で同じく監禁されていたシェリーも、停電に乗じて脱走を始めていた。 敵の館内放送でそれを知ったジェイクは、道中で発見したマシンガンつきの監視カメラの操作装置を使い、シェリーの援護をした。 シェリーが、監禁施設エリアを抜けるドアのロックを解除した。ジェイクもカメラでそのコードを盗み見て、ドアを開ける。 そして二人は合流する。シェリーを発見し、思わず顔に喜色を浮かべるジェイクだが、ふとあることに気づいて慌てて目を背けた。 ジェイクの反応を見て、自分が薄手の白衣1枚しか着ていないことを思い出し、シェリーも慌てて見られないように隠れた。 ラブコメばりの気まずい雰囲気だったが、ちょうどそこはロッカールームだったので、二人とも衣服を整えることにした。 偶然だろうか、半年前に奪われた装備もあった。有難く回収し、身につけることにする。 手持ち無沙汰に、雑談をした。今わかっていることは、ここは中国のどこかにある、ネオアンブレラの施設であることだけだ。 ジェイクが盗み聞いたところによれば、連中は、彼の体の抗体を用いてC-ウィルスを強化する研究をしているらしい。 376 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/20(日) 19 25 50.34 ID BMLs5R5+0 事の重大さに驚きつつ、他に何か聞いたことはないか、と尋ねるシェリー。その言葉に、ジェイクは表情を曇らせながら答えた。 「……アルバート・ウェスカーって知ってるか?」 シェリーは誤魔化そうとするが、下手な演技は簡単に見破られた。 ジェイクは「……知ってたんだな」と不機嫌に呟く。 アルバート・ウェスカー。旧アンブレラの「ウェスカー計画」で造られた、人工の天才。 知的・身体的素質の両面において超人的であるだけでなく、さらにはあらゆるウィルスに対する抗体と適合力を持ち合わせている。 3年前、バイオテロにて世界を滅ぼす一歩手前まで行ったものの、凶悪ウィルス「ウロボロス」によって怪物と化して死亡したという。 「俺はてっきり、おふくろを捨てたただのチンピラだと思ってたぜ!」 ジェイクは叫んだ。 彼は怒っていた。いままで知らなかった自分の父親の秘密に。シェリーが、それを知っていながら隠していたことに。 欲しくて貰ったわけではない「呪われた血」に。望みもしないのに戦いに巻き込まれ、こうして拉致されたことに。 そして…… 父親に捨てられ、生きていくことに希望も信念もないまま傭兵になるしかなかった、自分自身の境遇に。 ジェイクのその言い分を聞いて、シェリーは複雑な心境に至った。二人の境遇は、あまりにも似ていた。 彼女の父親はアンブレラの幹部研究員で、あのラクーン・シティ事件を引き起こし、自らにウィルスを投与して怪物となった。 そして彼女はその父親に襲われて感染、「呪われた血」を持つ身となった。望まない生活を続けてきたことも、同じだ。 だが彼女は幸運にも、レオンとクレアに出会った。その経験が、彼女に強い希望と信念とを与えていた。 だから彼女は、政府からの長い研究にも耐えたし、その後はエージェントとなって自分の力で道を切り開くことを選んだ。 シェリーには、戦う力を持ちながら、自分で道を選んで切り開いていくことをしないジェイクが、身勝手に思えた。 だから、少し苛立ちをこめて、言った。「あなたと父親は関係ない。信念が持てないのは、自分の問題だわ」と。 衣服と装備を整え終わった二人は、脱出を再開する。例のごとく、研究所エリアを抜けると、まるで趣が異なる建物となった。 いかにも中国風なゴテゴテとした飾りに溢れた豪邸である。その規模に驚きつつも、二人は足を止めずに進み続ける。 警備隊のジュアヴォとときおり交戦しつつ進んでいくと、ロビーのような場所に出た。大きな扉は、おそらく玄関であろう。 そのドアを抜ければ外に出られるだろうが、この状態で外に出ても二人は孤立無援である。 「上層部の指示を仰がないと、外へ出ても行き場がないわ」 「その通りだな。どこかで連絡取り合うのが先か」 二人は脱出よりも、通信設備の探索を優先することにした。 377 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2013/01/20(日) 19 26 21.11 ID BMLs5R5+0 ロビーにおいてあるデカくて福福しい銅像に、硬貨の投入口と、なにか注意書きがあるのが見えた。 どうやら、職員のIDメダルを投入する仕掛けらしい。道中倒したジュアヴォから奪ったものがあったので、入れてみる。 すると、仏像が稼動して、閉じていた道が開いた。 「……なるほどな、だいたいわかったぜ」 邸内を走り回ってメダルを集め、再びロビーに戻ってきた二人。仏像にメダルを入れると、通信室のドアが開いた。 そこはこの施設のデータ管理室もかねているらしく、半年間の実験データもそろっていた。運良く、通信端末も見つけた。 ジェイクおよびシェリーに対する様々な実験のデータを回収しつつ、上司に連絡を取るシェリー。 「今、中国にいるって。助かったわ。行きましょ、もう用はないわ」 シェリーが言い、ジェイクも同意した。 さきほどは後回しにした玄関を、今度こそ遠慮なく通ろうと、近づいた、そのとき。 轟音を立てて、戦車が突っ込んできた。戦車といい、豪邸を贅沢に破壊する行為といい、資金には困っていないようだ。 遠慮なく主砲をぶっぱなしてくる戦車。当然太刀打ちできないので、施設の奥へと逆戻りするしかない二人。 ひたすら奥まで逃げたところで、人工庭園に出た。ジュアヴォの待ち伏せに遭い、さらに戦車も追いついてきた。 なんとか逃げる方法はないかと、ジェイクは自慢のアクロバットで、普通は届かない離れたビルへと飛び移る。 そこには真っ赤なスポーツカーと、真っ赤なスーパーバイクがあった。ジェイクは迷わずバイクを選び、エンジンをふかす。 シェリーの元へと向かい、後ろに乗せると、ここでもまた天才的な運転技術を披露して、戦車を振り切って脱出した。 二人を乗せて、バイクは走る。目指すは、シェリーの上司との合流、そして国外脱出だ。
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のび太のBIOHAZARD(以下のびハザ)とはラウンジツクスレでAAA氏によって製作されたツクール2000製ゲームである アサケーツクスレには関係ないように思えるが一部ゲームで物故抜かれた素材が使われていたり アサケーツクスレで扱われる例のアレのキャラクター「Syamu_Game」が実況動画で放った発言など、何かと話題になるフリーゲームである ゲームの仕様 シフトで銃を構えるとZキーで弾が打てるようになる 弾切れを起こすと詰むこともあるので注意 キャラクター 藤子不二雄氏のドラえもんに登場するキャラクターとBIOHAZARDシリーズに登場するクリーチャーのほかには 緑川聖奈などのオリキャラも存在する また後記の派生作品では全く無関係の作品からゲストキャラクターが登場することも OP 大まかな流れはどこでもドアで帰宅→ゾンビ化したのび太(このゲームの主人公)の母親に遭遇、家の外に出て惨状を目の当たりにするという流れで始まる ED マルチエンディングで主人公の行動によって変わる 派生作品 本家のびハザは2000製であるが派生作品はその限りではない 2003やVXA、ウディタなど様々なツールで作られた作品が存在する 2 本家のびハザが投下されてから10年後、AAA氏によるのびハザの続編が投下された 小学館によるのびハザコースト(2018年) 2018年下旬ニコニコ動画やYoutubeののびハザプレイ動画が突如削除されるという事件が起こり、あとに小学館にポアされていることが分かる。 11月に入るとのびハザ総合Wikiが不明な理由により跡地になるという惨劇が発生。 こちらも小学館による圧力ではないかと疑われている。 なぜ10年以上立ってから小学館がポアを始めたかは不明だが、少し前に話題になったエルサゲートが関係しているのではと噂されている。 アサケーツクスレとの関連性 尊師のバイオハザードという改造作品が作られていたことがある 関連項目 ティンダロス 緑川聖奈
https://w.atwiki.jp/xboxonescore/pages/443.html
BIOHAZARD 5 項目数:70 総ポイント:1400 難易度: 配信日:2017年8月22日 価格:¥2,808 Xbox360で発売された同タイトルと同じ なので実績解除には360版が参考にできる https //www12.atwiki.jp/xbox360score/pages/650.html またDLCが最初から同梱されている。そしてDLC実績だった物で一部回数が減っている物がある チャプター 1 - 1 クリア チャプター 1 - 1 をクリアする 15 チャプター 1 - 2 クリア チャプター 1 - 2 をクリアする 15 チャプター 2 - 1 クリア チャプター 2 - 1 をクリアする 15 チャプター 2 - 2 クリア チャプター 2 - 2 をクリアする 15 チャプター 2 - 3 クリア チャプター 2 - 3 をクリアする 15 チャプター 3 - 1 クリア チャプター 3 - 1 をクリアする 15 チャプター 3 - 2 クリア チャプター 3 - 2 をクリアする 15 チャプター 3 - 3 クリア チャプター 3 - 3 をクリアする 15 チャプター 4 - 1 クリア チャプター 4 - 1 をクリアする 15 チャプター 4 - 2 クリア チャプター 4 - 2 をクリアする 15 チャプター 5 - 1 クリア チャプター 5 - 1 をクリアする 15 チャプター 5 - 2 クリア チャプター 5 - 2 をクリアする 15 チャプター 5 - 3 クリア チャプター 5 - 3 をクリアする 15 チャプター 6 - 1 クリア チャプター 6 - 1 をクリアする 15 チャプター 6 - 2 クリア チャプター 6 - 2 をクリアする 15 チャプター 6 - 3 クリア チャプター 6 - 3 をクリアする 15 訓練生 難易度アマチュア以上で全チャプターをクリアする 15 戦闘員 難易度ノーマル以上で全チャプターをクリアする 15 ベテラン 難易度ベテラン以上で全チャプターをクリアする 30 オリジナル・イレブン 最高難易度で全チャプターをクリアする 70 エッグコンプリート 4色の卵を全て集める 15 コスチュームコンプリート ボーナスフィーチャーで交換できるコスチュームを全て集める 30 アップグレードコンプリート 全ての武器を限界まで改造する 30 トレジャーコンプリート トレジャーを全て集める 30 ウェポンコンプリート 武器を全て集める 30 エンブレムコンプリート BSAAエンブレムを全て集める 30 フィギュアコンプリート フィギュアを全て集める 30 ヘルパー HELP状態のパートナーを10回以上助ける 15 ライフセーバー DYING状態のパートナーを10回以上助ける 15 クリティカルスナイプ 20回以上ヘッドショットする 15 ナイフマニア ナイフで敵を5体以上倒す 15 サンダーボルト スタンロッドで敵を30体以上倒す 15 ガトリングソルジャー ガトリングで敵を30体以上倒す 15 ボウソルジャー ロングボウで敵を30体以上倒す 15 クロースコンバット 体術で敵を20体以上倒す 15 コンボアタック 連携技を最後までつなげる 15 バードハント ジャンプ中のマジニをヘッドショットする 30 ホットショット 火炎瓶・ダイナマイト・手榴弾を撃ち抜く 15 心眼 ボウガンの矢をナイフで叩き落とす 60 ミートシャワー 手榴弾・感知式爆弾で一度に3体以上マジニを倒す 15 ウィークポイント 閃光手榴弾で一度に2体以上の敵を倒す 15 電気ショック 変圧器の電撃でマジニを倒す 15 シー・オブ・フレイム オイル缶を燃やして一度に3体以上マジニを倒す 15 大爆発 ドラム缶やガスタンクの爆発で一度に3体以上マジニを倒す 15 タッグ・リキャプチャー 2人で協力して"パートナー"を助ける 15 因縁 ウェスカーとの初戦でウェスカーに一定ダメージを与える 15 クラッシュメーカー 装甲トラックの運転手を撃ち抜いて倒す 30 キラースメル 卵(腐乱)でマジニを倒す 15 ハートアタック ハートアタックで敵を倒す 15 トゥルートラスト パートナーと最高の信頼関係を築く 30 スレイヤーズ スレイヤーズで15回以上勝利する 15 サバイバーズ サバイバーズで15回以上勝利する 15 チームスレイヤーズ チームスレイヤーズで30回以上勝利する 30 チームサバイバーズ チームサバイバーズで30回以上勝利する 30 コンボマスター スレイヤーズで20コンボ以上を達成する 15 コンボマスターデュオ チームスレイヤーズで40コンボ以上を達成する 15 スコアアタック サバイバーズで40000点以上を達成する 15 スコアアタックデュオ チームサバイバーズで80000点以上を達成する 15 キャラクターコンプリート バーサスで使用できるキャラクターを全員アンロックする 20 ベアナックル バーサスで敵プレイヤーを50人以上体術で倒す 30 苦い記憶 Lost in Nightmaresをクリアする 15 喪失の記憶 Lost in NightmaresをSランクでクリアする 15 悪夢 Lost in Nightmaresを難易度プロフェッショナルでクリアする 40 ウェスカーズフューリー Lost in Nightmaresでウェスカーに一定ダメージを与える 15 スコアハンター Lost in Nightmaresでステージに設置されているスコアアイテムを18個破壊する 15 脱出 Desperate Escapeをクリアする 15 大脱出 Desperate EscapeをSランクでクリアする 15 地獄の脱出 Desperate Escapeを難易度プロフェッショナルでクリアする 40 バトルマスター Desperate Escapeで1プレイ中に1人で敵を150体以上倒す 15 ヘッドハンティング Desperate Escapeで1プレイ中に拡声器を持った扇動者を3体倒す 15
https://w.atwiki.jp/nisemono_dj/pages/22.html
⇒ドラえもんのび太のBIOHAZARDのプレイ実況 作:aaa氏 URL:http //www.geocities.jp/biohazard_naka_aaa/nobitahazard.html @ネタバレ要素も含まれてます。ご注意下さい。 初プレイ実況・レポート ドラえもんのび太のBIOHAZARD:登場人物 ドラえもんのび太のBIOHAZARD・ボス紹介
https://w.atwiki.jp/biohazardsix/
BIOHAZARD6 SCENARIOの全CHAPTER Sランク取得メモ
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/6107.html
今日 - 合計 - BIOHAZARD GAIDENの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時13分07秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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BIOHAZARD 6 3Dアクション FPS・TPS 3D探索 ホラー ゾンビゲー オンライン協力プレイ プレイ人数× 1 ~ 2 ローカル通信プレイ人数× 1 ~ 6 インターネット通信プレイ人数× 1 ~ 6 3,300円(税込)17.6GB すべての闇を、生き抜け バイオハザードの"恐怖"は、さらなる高みへ。北欧、米国、そして中国を舞台に7人の主人公と4つの物語による世界規模のバイオテロとの対決を描く。 【恐怖】【興奮】【感動】が詰め込まれ、それぞれの戦いをドラマチックに“クロスオーバー”する。 Co-op(協力プレイ)は最大4名までプレイ可能。 さらに最大6名までプレイ可能な「サバイバー」などエクストラコンテンツまですべて網羅した「完全版」仕様として登場。 物語同様にゲームのスケールもシリーズ最大規模で登場する。 お知らせ このソフトにはオンラインプレイに対応したモードがあります。 オンラインプレイであそぶにはインターネットに接続できる環境と、Nintendo Switch Onlineへの加入(有料)が必要です。 Nintendo Switchダウンロード版『バイオハザード0 HD リマスター』『バイオハザード HD リマスター』『バイオハザード4』のいずれかのタイトルをお持ちの方は、Nintendo Switchダウンロード版『バイオハザード5』及び『バイオハザード6』を10%OFFの価格にて予約購入が可能となります。 ※予約購入のみディスカウント対象となります。発売日以降の通常購入はディスカウント対象外となります。 ※Nintendo Switchパッケージ版『バイオハザード オリジンズコレクション』をご購入いただいた方は、『バイオハザード HDリマスター』をダウンロード番号よりダウンロードいただいている場合にディスカウントの対象となります。 ※対象のタイトルをご購入いただいた(『バイオハザード オリジンズコレクション』の場合はダウンロード番号を使用した)ニンテンドーアカウントにのみ、ディスカウント価格が適用されます。 メーカー カプコン 配信日 2019年10月31日 対応ハード Nintendo Switch サラウンド(リニアPCM) セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー 本来の操作を楽しむにはJoy-Con1セットが必要です。 Nintendo Switch Proコントローラーに対応。 SPLIT画面による2人プレイが可能です。おすそわけプレイにも対応しています。 Joy-Conの横持ちにも対応しています。 プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 ~ 2 ローカル通信プレイ人数× 1 ~ 6 インターネット通信プレイ人数× 1 ~ 6 対応言語 日本語, 英語, ポルトガル語, スペイン語, フランス語, ドイツ語, イタリア語, ロシア語, 中国語 レーティング CERO D セクシャル, 暴力, 犯罪 バイオ5と6ならどっちが買い? 予算的に一本しか買えない…。 操作キャラ6人3シナリオでボリュームあってクイックショット等アクション豊富な6にしときな 5もアクションTPSとして面白いし初代知ってるならオススメ 俺は5の方が好き 直感的に操作しやすかった 5はCOOPあれば遊べる 6はつまらん 5のソロプレイはシェバさんがアホすぎるのとに荷物受け渡しが面倒で止めた記憶がある 5は体術の無敵時間中にアイテム整理するテクニックがアツイ -- 名無しさん (2019-10-18 22 51 14) バイオ6は評判良くないけどシナリオ追うだけならありなのかな? ありかと6の1人だけクリア出来たよ 短めだから有難かった そう思って6やったことあるけどそれでも苦行すぎてやめた -- 名無しさん (2019-12-22 21 37 06) 5は個人的には良作 6は友達とワイワイ遊ぶのなら結構楽しいけど バイハとして見ると微妙 -- 名無しさん (2020-08-17 05 07 27) 名前 コメント